監修 名前もない小さな個人塾塾長 小澤淳
数学脳を育む。数学嫌いにさせない立体図形認識力を頭脳に刻む優れた数学脳の強化、作り方とは
①数学の好きな子/嫌いな子への分岐点
- 多くの小学生にとって数学が好きになるか、嫌いになるかの分岐点は小学校3年生から5年生の間にあると考えています。図形学習も分岐点の一つです。問題集による詰め込み教育ではなく、手触り、実感覚による立体図形の感覚を育むことは大切です。
②平面と立体の世界を行き来して学ぶ
- 平面と立体の世界を行き来することで、図形や空間の認識力を高め、遊びを通して子どもたちの図形感覚を育てます。平面図形と立体図形を学ぶことは、単に算数に強くなるだけでなく、いろいろな分野で数学的な思考を活かすことに役立ちます。
③形認識力はなぜ必要か
- 科学者たちは、形をイメージする中で、新しい真実を解き明かそうとしていますが、一般社会でも、構造や変化を可視化し、考察できる能力を持つことはとても大切です。複雑なものを具体的にイメージする力は、課題や問題の解決を導き出す訓練になります。また、三角形や四角形等の平面図形を使って様々な立体図形を瞬時に組み立てられるマグネットブロックによる遊びと学習は、子どもたちの創造力の育成に効果があると考えます。
④補助教材としての知育玩具「マグネットブッロク」
- この本は、磁気ブロックを使って子どもたちの図形や空間認識力を育み、親子で学習しながら数学の楽しさを知ってもらうことを目的にしていますが、幾何学の理解においては、中学入試も意識した内容も盛り込んでいます。図形を理解する面白さ、体験により、数学の楽しさと入試に向けた意欲を育てることに活用頂ければ、うれしい限りです。
ご購入はこちらからお願いします。